中国-中央アジアメディアハイレベル対話会が開催

2023-05-17 15:40:43  CRI

 中国・中央アジアサミットの開催を前に、16日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が発起人となり、中央アジア5カ国の主要メディアが参加した中国・中央アジアメディアハイレベル対話交流イベントが、北京で成功裏に開催されました。参加者は「中国式現代化と中央アジア:新たな発展と新たなチャンス」のテーマをめぐって、踏み込んだ交流を行い、人類社会の現代化プロセスにおけるメディアの新たな使命と責任について議論しました。参加者は、中国式現代化は人類の現代化実現に新たな選択肢を提供した他、中央アジア諸国を含む広範な発展途上国が独立して自主的に現代化に踏み出すために模範を示したとの考えで一致しました。

 中国共産党中央宣伝部副部長でCMGの慎海雄台長は、この10年間、中央アジア地域は共同で質の高い「一帯一路」を建設し、地域の平和と繁栄により多くの安定性と確実性を注入してきたとし、これは「中国式現代化」が中央アジアの発展に新たなチャンスを提供したことの確実な現われだと語りました。

 国際社会の「中国式現代化」への強い関心を受けて、CMGは世界各地で一連のメディアイベントを次々に開催しています。これまでに93の国と地域の1034の主要メディアが共同で参加し、あるいは報道を行ってきました。今回の中国-中央アジアメディアハイレベル対話交流イベントはその一環として、中国と中央アジア諸国の100社余りのメディアと社会のさまざまな分野から広く注目されています。(閣、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集