中国・中東欧国家博覧会、10万人超が参加 過去最大規模

2023-05-16 16:19:21  CRI

 第3回中国・中東欧国家博覧会が16日から20日にかけて、浙江省寧波市で開催されています。

 今回の博覧会は展示会、テーマフォーラム、企業誘致商談、プロジェクトの調印などからなり、中東欧展示会、国際消費財展示会、輸入商品常設展示会という三つの展示エリアが設置されています。中東欧の農業副産物、日用品、芸術品のほか、ハンガリーのマジックウォールディスプレイ、スロベニアのスキー設備器材が初めて中国で出展されます。出展する国内外の企業は3000社を超え、専門的なバイヤーは1万人を超えるということです。

 商務部が発表したデータによると、2012年以降、中国と中東欧諸国との貿易額は年平均8.1%増加し、中国の中東欧諸国からの輸入額は同9.2%増加しました。今年第1四半期(1-3月)、双方の貿易額は333億ドルに達しました。

 今回の中国・中東欧国家博覧会には10万人以上が参加すると予想され、規模は過去最高を更新する見込みです。今回の博覧会は貿易活動がメインで、27のイベントが行われるほか、国際サプライチェーンや海運物流、教育交流、グルメコンテストなどが特別に設置されています。(藍、野谷)

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