米国がうそとでたらめを繰り返すのは中国封じ込めの口実探し=外交部

2023-05-16 21:22:35  CRI

 ブリンケン米国務長官は15日、世界の信仰の自由に関する2022年版の年次報告書について、中国の宗教政策に泥を塗る演説を行ったと報じられています。外交部の汪文斌報道官はこれについて、16日の定例記者会見で「米国側の発言は基本的な事実を顧みず、中国の民族政策と宗教政策を誹謗中傷し、イデオロギー的偏見に満ちたもので、言語道断だ。中国は決してこれを受け入れることはできず、断固反対する」と表明しました。

 汪報道官は「中国政府は法によって国民の宗教信仰の自由を保護しており、中国の各民族人民は法に基づいて十分な宗教信仰の自由を享受している」と指摘しました。

 汪報道官の説明によりますと、中国でさまざまな宗教を信仰する人は2億人近くに上っています。いわゆる「ジェノサイド」は、米国がねつ造した世紀のデマであり、現在、新疆では社会は安定し、経済は発展し、民族は団結し、宗教的な調和がとれ、住民の生活は改善されています。

 汪報道官は米国が自らの問題を直視して反省し、真実を尊重し、ダブルスタンダードやいわゆる人権・宗教・民族などの問題を利用して中国の内政に干渉することをやめ、さらにそれによって中国の発展を封じ込めようというたくらみをやめるよう忠告しました。(ZHL、坂下)

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