1~3月 1万社超の外資企業が中国で新規登録 日本の対中投資は47.7%増

2023-05-11 15:35:17  CRI

 今年に入ってから、中国の経済発展は回復の勢いを示し、ハイレベルの対外開放が持続的に推進され、外資をいっそう引きつけています。

 第1四半期(1~3月)のデータによりますと、中国で新規登録した外資系企業は1万社を超え、前年同期比25.5%増となりました。日本、スイス、韓国の対中投資は前年同期比でそれぞれ47.7%、47.4%、36.5%増え、フランス、英国、ドイツの対中投資は前年同期比でそれぞれ635.5%、680.3%、60.8%と大幅な増加を見せています。

 専門家は、「中国は今年、中央から地方へと外資誘致を強化し、商務部は『投資中国年』シリーズイベントを開催している。往来がより頻繁になるにつれて、外資プロジェクトが絶えず増えている」とみています。

 また、多くの外資企業は中国市場の将来性を引き続き見込んでおり、最近は増資や生産拡大を続け、プロジェクトの実施を加速しています。

 中国要素とテーマパークを十分に結びつけた文化観光プロジェクトである上海レゴランドリゾートの建設は4月に入ってから加速し、投資額は5億5000万ドルに達しました。

 そのほか、投資総額が60億元(約1161億円)を超えるエアバス社の全ライフサイクルサービスプロジェクトが四川省成都市で急ピッチに推進されています。同プロジェクトは、エアバス社が欧州以外で展開する初の航空機フルライフサイクルサービスプロジェクトです。(怡康、野谷)

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