全国初の液体二酸化炭素オンライン現物取引が完了

2023-05-08 11:09:10  CRI

 大慶油田の液体二酸化炭素1000トンがこのほど、1トン210元(約4000円)で販売されました。これは国内で初となる液体二酸化炭素のオンライン現物競売取引で、大連石油取引所で行われました。  

 液体二酸化炭素は、機械加工、化学合成、石油採掘などさまざまな分野に広く応用でき、国内では液体二酸化炭素の需要量が年々増加傾向にあります。 

 大連石油取引所は、全国の石油システムで唯一、石油および石油化学製品の現物オンライン取引の資格を有するプラットフォームで、現物貿易、電子取引、知能貯蔵輸送、情報発表などの付帯サービス機能を備えています。同取引所ではこれまでに402回、累計184万8000トンに上る石油および石油化学製品のオンライン取引が行われています。(Mou、柳川) 

ラジオ番組
KANKAN特集