米国によるサイバー攻撃が世界を危険にさらす 各国識者の声

2023-05-08 15:18:55  CRI

 国家コンピューターウイルス緊急対応センター(CVERC)と中国のインターネットおよびモバイル分野におけるセキュリティー製品・サービス大手企業の「360」はこのほど、米国中央情報局(CIA)による他国へのサイバー攻撃の状況を明らかにする調査報告を共同で発表しました。

 これについてキューバ国際関係高等学院のマリア・アルバレス教授は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じて、「米国はネットの通信を操縦するだけでなく、中国をサイバー攻撃をする国のように見せかけようともしている。(米国のやり方が)他と違うのは、サイバー攻撃がより危険でより隠蔽されていることかもしれない。これは中国にとっても、世界各国にとっても危険だ」と述べました。

 また、アフリカ連合(AU)大使を務めたことがあるザンビアのエマヌエル・ムアンバ氏は、「米国はさまざまな道具や手段を用いて他国に対して諜報活動を行っている。このような行為は国際社会から厳しく非難されるべきだ」と述べました。(Mou、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集