習主席 新時代の中国青年に激励の言葉を送る

 （2018年5月2日　北京大学を訪れた習近平主席）

　5月4日は中国の「青年デー」です。「青年が成長すれば国が成長する。青年が強くなれば国も強くなる」と言われるように、新時代の中国青年は中華民族の発展における最良の時期に生きており、人生において功績を立て事績を残す得難いチャンスに恵まれ、時代の使命を担っています。

　中国の最高指導者である習近平国家主席は常に青年の成長に関心を寄せています。習主席は5月4日の「青年デー」を迎える度に、必ず時間を作って青年たちに寄り添い、夢を追い求めて奮闘努力し、時代の期待を裏切らず、青春期の歳月を無駄にしないよう激励の言葉をかけています。

　2017年5月3日、習主席は中国政法大学を訪れ、「素晴らしい時間をおろそかにせず、読書に励み、道徳・知恵・体育・美学の全ての面を成長させることに取り組み、卒業後は祖国と人民のために自身の才気を生かし、自身の人生の価値を実現して欲しい」と激励の言葉を送りました。

　習主席が青年に対して常に口にする言葉は「学習」の二文字です。2013年5月4日、習主席はさまざまな分野の優秀な青年代表との座談会で、「青年時代は学習の黄金時代である。学習を最優先の課題とし、一種の責務とし、精神的に追い求めるものとし、生活様式としなければならない」と励ましました。

　青年の理想と信念は国の未来に関わっています。2018年の「青年デー」を前に、習主席は北京大学の学生や教師たちと話し合い、青春と夢について言及しました。習主席はその際、「青年は夢を追いかける人であり、夢をかなえる人でもある。夢を追いかけるには情熱と理想が必要であり、夢をかなえるには奮闘と献身が欠かせない。青春と奮闘を胸に刻み、民族復興のために道を敷き橋を架け、祖国建設のために力を尽くしてほしい」と呼びかけました。

　2022年の「青年デー」を前に、中国は「新時代の中国青年白書」を発表しました。白書では、中国の特色ある社会主義の新時代は、青年たちにとって大いにやりがいがあり、必ず存分に腕を振るえる時代であると記しています。（Lin、坂下）