「メーデー」連休、各地で消費の活性化を促す様々な取り組み

2023-05-03 14:54:36  CRI

 全国各地で「メーデー」連休中に新業態、新モデル、新シーンが次々と登場し、特色ある飲食消費、国境を越えた電子商取引、ナイトタイムエコノミーが新たな消費の焦点とエンジンになっています。

 今年の「メーデー」連休中、飲食業は急速に回復しています。各地では続々と新商品を打ち出している他、各地の飲食企業は伝統文化とモダンファッションを機能的に組み合わせて、新たな飲食消費シーンの創出を模索しています。成都市では、古い成都の伝統文化と新しい成都のモダンな流行が一つになった市場が新たに登場し、多くの観光客や市民を魅了しました。

 また、オンライン越境電子商取引プラットフォームも市場の再配置を加速させています。陝西省西安では連休期間に中央アジア特産品ネット通販祭を打ち出し、多くの消費者を引きつけました。西安市商務局の呉慧娟副局長はこれについて、「中欧班列(中国各都市から欧州や「一帯一路」沿線国を結ぶ貨物列車便)を通じて西安の良い製品が国外へ出ると同時に、各国の商品も西安にもたらされ、豊富で多彩なショッピングの選択肢を提供している」と述べました。

 また、この連休中にはナイトタイムエコノミーが各地の経済発展を牽引する新たなエンジンとなり、一部の地方では地方の特色ある文化と現代的な技術を組み合わせて、多様な夜間消費のビジネス業態を形成しています。石家荘市正定県では、暗くなると煌々と明かりが照らされ、伝統衣装を纏った人々による盛大な夜のパレードショーが行われていました。(Mou、坂下)

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