江西省地質調査院 竜脚類恐竜骨格化石の修復作業が完了

2023-04-28 16:29:13  CRI

 江西省地質調査院は27日、「2021年に同省南部の贛州市郊外で発見された竜脚類恐竜の骨格化石の修復作業が完了した」と発表しました。

 修復された化石は29個の脊椎骨で、内訳は尾椎が18個、頸椎(けいつい)が6個、仙椎が5個です。

 この恐竜は体長が15メートルを超え、9000万年前の白亜紀に生息していました。

 竜脚類恐竜は草食性で、陸上で生活する動物としては史上最大の大きさを持ち、1億9000万年前の前期ジュラ紀に出現し、約6600万年前の白亜紀末に絶滅しました。(ジョウ、坂下)

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