北京
PM2.577
23/19
米国が間もなく中国への投資を制限する措置を講じるとの報道を受け、商務部の束珏婷報道官は27日の定例記者会見で、「米国が国際的な経済貿易ルールを順守することを望む」と述べました。
束報道官は「行政手段によって企業のビジネス上の正常な政策決定に干渉し、それを制限することは典型的な非市場的行為である。特定の国を対象に差別的な制限を行うことはなおさら国際経済貿易の基本原則に違反する」と主張しました。
そのうえで「米国は中国経済とのデカップリングを求めず、中国と良好な競争を展開したいと何度も表明している。言行が一致するように、米国には国際的な経済貿易ルールを守り、企業が正常な投資・貿易活動を行う権利を尊重し、良好な競争を通じて共に進歩し、互恵・ウィンウィンを実現するよう望む。中国は関連動向を注視し、自国の権益を断固として守る」と述べました。(鵬、CK)