第4回「中国・中央アジア5カ国」外相会合 西安市でまもなく開催

　外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、まもなく中国北西部の陝西省西安市で「中国＋中央アジア5カ国」外相会合を行うことを明らかにしました。

　毛報道官は、「秦剛国務委員兼外交部長は27日に西安市で「中国・中央アジア5カ国」外相会合を主宰する。カザフスタンのトレウベルディ副首相兼外相、キルギスのクルバエフ外相、タジキスタンのムフリッディン外相、トルクメニスタンのメレドフ副首相兼外相、ウズベキスタンのサイードフ外相代行がこの会合に出席するため訪中する」と発表しました。

　毛報道官はまた、「2022年6月に行われた第3回会合の期間中、各国は中国と中央アジア首脳会議のメカニズムを構築することで一致した。各国のコンセンサスに基づき、第1回サミットは中国が主催する。今回の外相会合の主要なミッションは、サミットの成功に向けて包括的な政治的準備を行うことだ。6カ国はサミットの取り決めのほか、中国と中央アジア諸国の各分野における協力、そして共に関心を寄せる国際・地域問題について意見交換を行う」と説明しました。（殷、MI）