北京
PM2.577
23/19
中米エルサルバドルのフェリックス・ウジョア副大統領は、このほど中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューを受けた際に、「エルサルバドルは科学技術分野で中国に学びたい」と述べました。
ウジョア副大統領は、中国とエルサルバドルの人的交流について、「私たちはこの分野で中国と協力を展開したい。中国の大学にエルサルバドルの大学生を受け入れてもらうなど、専門的な学習や研修の機会を提供してもらえれば、私たちは中国に学ぶことができる。中国は世界の超経済大国の一つになりつつある。中国は経済の改善と強化により、航空、宇宙、科学技術産業などの分野で進展を遂げている。私たちは第4次産業革命の最中にある。デジタル時代には新しい資源や技術が必要だ。エルサルバドルはこの分野で世界との差を縮めたい」との考えを示しました。
全世界という舞台における中国の振る舞いについては、「地球は私たちの唯一の星だ。地球を守らねばならない。中米にあるエルサルバドルは、気候変動の悪影響を過去も現在も受けている。そのため、世界の中から、中国のように問題を見出し、イニシアチブを提起して、問題を解決する国が出現することが望ましい」と述べました。(鵬、鈴木)