1-3月期 国内線の航空旅客輸送規模がコロナ前の約9割にまで回復

2023-04-22 18:46:58  CRI

 中国民用航空局の最近の発表によれば、今年第1四半期(1-3月)における国内線と国際線合計の旅客輸送量は前年同期比68.9%増の延べ1億2900万人に達しました。旅客輸送規模は2019年同期の80%の水準で、2022年第4四半期と比べて51ポイントの大幅上昇を示しました。

 第1四半期の国内線の旅客輸送量は前年同期比66.6%増の延べ1億2600万人で、2019年同期の88.6%にまで回復しました。国際線の旅客輸送量は同717%増の延べ224万2000人でした。国際旅客便の運航再開が相次いでおり、3月の国際線の旅客輸送量は新型コロナウイルス感染症発生前の同期の18.1%にまで回復しました。

 今月10~16日の1週間に運航された国際便は、コロナ対策を修正する「乙類乙管」政策実施直前の1週間(1月2~8日)の4.7倍に当たる2242便で、コロナ発生前の29.4%にまで回復しました。また、国際便の行き先国はコロナ発生前の82%に相当する59カ国にまで回復しました。民用航空局は国内外の航空会社による国際便の増便・回復申請を引き続き迅速に処理することで、国際便の安定かつ秩序ある回復を支援するということです。(李陽、鈴木)

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