2023年国連中国語デーおよびCMG第3回海外映像祭が開催

2023-04-21 10:28:39  CRI

 国連ジュネーブ事務所では現地時間20日、2023年国連中国語デーおよび中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)第3回海外映像祭が開催されました。

国連ジュネーブ事務所の国連中国語デーの公式ポスター

 習近平国家主席が「一帯一路」イニシアチブを打ち出して今年で10年です。2023年国連中国語デーおよびCMG第3回海外映像祭は「路」をテーマに、世界の中国語愛好家から優れた動画作品を募集し、発展の追求やウィンウィンの尊重、希望の伝達といった「一帯一路」イニシアチブの内容をこれらの作品を通じて解読する趣旨でした。英国、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、セルビア、ロシアなど37の国と地域から939作品が寄せられました。

 国連ジュネーブ事務所のタティアナ・バロバヤ事務局長は特別番組に出演し、「中国語は奥深い中華文化の象徴であり、中国国民の不屈で粘り強い精神を証明している。今年の映像祭の作品募集のテーマは『路』だ。この理念は同様に中国の文化と言語に根ざしている。人は中国語の発展の過程の中に、背後にある長い歴史や文化遺産を思い浮かべる」とあいさつしました。

 国連ジュネーブ事務所の陳旭中国大使はあいさつの中で、「毎年の国連中国語デーはすでに世界の中国語愛好家の重要な祝日になっている。中華文明が持つ『和して同せず』という、それぞれの長所を生かして共に素晴らしい世界を構築する理念は、中国人民の数千年来の基本的な価値の方向性だ」と述べ、「今年3月に習近平主席はグローバル文明イニシアチブを打ち出し、世界各国の人の交流と文化の融合を促し、人々の心を通じ合わせるという新しい局面を構築し、世界文明をより活力に満ちたものにしていくことを強調した。これこそ、特別番組が『繁栄を共に描く』ことに焦点を置いた意味だ」と紹介しました。

 国連中国語デーは、毎年二十四節気の「穀雨」の日に開催すると定められています。これは「中華文字の始祖」とされる倉頡の文字づくりへの貢献を記念するためです。(Mou、鈴木)

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