米国は銃暴力問題を解決できないのか=外交部

2023-04-20 20:04:40  CRI

 外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、米国の銃暴力に関する最新データについて、「米国のメディアはこのほど、大規模な銃乱射事件を米国の『国の恥』とした。米国は毎年、数千ページにも及ぶ国別人権報告書を発表し、他国の人権状況にあれこれと口出しをしているが、国内の銃暴力問題を解決し、国民の人権保護に有意義なことをしてもいいのではないか」と述べました。

 米国のウェブサイト「ガン・バイオレンス・アーカイブ」に4月18日に掲載されたデータによりますと、2023年に入ってから、米国では少なくとも164件の大規模な銃乱射事件が発生していて、各種の銃関連事件で死亡した人は1万2486人に上っています。また、米CBSと世論調査機関YouGovがこのほど共同で発表した世論調査の結果、米国人の61%が銃問題に関する米政府の対応に失望しており、77%の保護者は子どもが学校で銃による暴力に遭うことを心配していることが分かりました。(ZHL、CK)

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