4月18日 火曜日

2023-04-18 12:16:27  CRI

 今日の番組は最近いただいたお便りの紹介に続き、「CRIインタビュー」では特別企画「北京放送リスナー・日本語月刊誌『人民中国』読者の神宮寺敬さんをしのぶ」(後篇)をお送りします。


北京市中心部の景山公園内の牡丹(ボタン)の花

<お便りありがとう!>

★東京都の壱岐一郎さん

 いま、神宮寺さんの訃報を知りました。天寿、103歳直前、私より10歳年長、ご立派な生涯でした。一度だけお会いしたことがあります。多くの写真のなかに懐かしい皆さんのお顔がありました。思うことは、今から天上で日中友好を語り合うことです。神宮寺さんの功績は不滅です。         

★宮崎県のD.Dさん

 2月に102歳で亡くなった神宮寺敬さん追悼の前編。リスナー歴70年の歴史は、両国の激動の70年で、神宮寺さんの70年に及ぶ日中友好への情熱の歴史でもあったと思いますね。氏が聴き始めたという1952年の北京放送を聴いてみたいものです。(1953年の人民中国誌も)

★名古屋市のゲンさん

 ただ、哀しいだけでなく、おじさんのユーモラスな人格も入れ込んで、最後に笑わせてもらいました。心和む放送でした。

 私は父のことを思い出さずにいられません。私の父も中国の戦場から生きて帰ったのに、その後の友好が何もできないまま他界しました。

 生きるのに必死な人生だったから、仕方のないことかもしれませんが、それだけに、神宮寺さんがされたことの大きさを尊く思います。

 国と国に問題があっても、人間と人間は仲良くする。おじさんの言葉は、何も難しい言い回しはなく、素直で珠玉です。

 おじさんと長い珠玉の歴史を紡いでくださった中国の皆さん、北京放送の皆さんにも、私は御礼申し上げます。本当にありがとうございました。こんな時代に、本当に心が温まる放送でした。

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