北京
PM2.577
23/19
今日の番組は最近いただいたお便りの紹介に続き、「CRIインタビュー」では特別企画「北京放送リスナー・日本語月刊誌『人民中国』読者の神宮寺敬さんをしのぶ」(後篇)をお送りします。
北京市中心部の景山公園内の牡丹(ボタン)の花
<お便りありがとう!>
★東京都の壱岐一郎さん
いま、神宮寺さんの訃報を知りました。天寿、103歳直前、私より10歳年長、ご立派な生涯でした。一度だけお会いしたことがあります。多くの写真のなかに懐かしい皆さんのお顔がありました。思うことは、今から天上で日中友好を語り合うことです。神宮寺さんの功績は不滅です。
★宮崎県のD.Dさん
2月に102歳で亡くなった神宮寺敬さん追悼の前編。リスナー歴70年の歴史は、両国の激動の70年で、神宮寺さんの70年に及ぶ日中友好への情熱の歴史でもあったと思いますね。氏が聴き始めたという1952年の北京放送を聴いてみたいものです。(1953年の人民中国誌も)
★名古屋市のゲンさん
ただ、哀しいだけでなく、おじさんのユーモラスな人格も入れ込んで、最後に笑わせてもらいました。心和む放送でした。
私は父のことを思い出さずにいられません。私の父も中国の戦場から生きて帰ったのに、その後の友好が何もできないまま他界しました。
生きるのに必死な人生だったから、仕方のないことかもしれませんが、それだけに、神宮寺さんがされたことの大きさを尊く思います。
国と国に問題があっても、人間と人間は仲良くする。おじさんの言葉は、何も難しい言い回しはなく、素直で珠玉です。
おじさんと長い珠玉の歴史を紡いでくださった中国の皆さん、北京放送の皆さんにも、私は御礼申し上げます。本当にありがとうございました。こんな時代に、本当に心が温まる放送でした。
◆ ◆ ◆
この番組をお聞きになってのご意見やご感想は、nihao2180@cri.com.cnまでお願いいたします。件名は【火曜ハイウェイ係りまで】。お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号 中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。