降水観測衛星「風雲3号G」打ち上げ成功

2023-04-16 17:02:59  CRI


 中国は4月16日9時36分、酒泉衛星発射センターから降水観測衛星「風雲3号07星」の打ち上げに成功しました。(打ち上げ成功後の名称は「風雲3号G」。)衛星は順調に予定の軌道に入り、打ち上げミッションは無事完了しました。同衛星は主に気象予報・予測、防災・減災、気候変動対応、生態文明建設などの分野で良質なサービスを提供する予定です。 

 「風雲3号G」は、米国・日本共同による降水観測専用衛星の打ち上げ後、国際的に3番目に打ち上げられた能動型の降水観測衛星となりました。同衛星は今後6カ月間、「テスト、応用、サービスの併行」という考え方の下、軌道上テストが実施され、主な増水期の豪雨や台風などの気象災害に対応するということです。現在、軌道上には中国の気象衛星「風雲」が8基運行しており、世界126の国と地域にデータとサービスを提供しています。(MOKU、MI)

 

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