4月15日 土曜日

2023-04-16 01:06:18  CRI

「56の民族、56輪の花」

 担当:孟群

 「56の民族、56輪の花」のコーナーは、バウアン族とホイ族、エヴェンキ族などの食生活をご紹介いたします。

エヴェンキ族

 主に甘粛省に住んでいるバオアン族は、昔から農業を営み、主食としては豆、小麦、大麦、トウモロコシ、芋を、またその他にゴマ、アブラナ、サンショウや、果物として桃、ナシなどを栽培しており、これらの作物が食生活の中心となります。また、宴会で歌われる「宴席の歌」は、独特な食生活とかかわりのあるユニークなものになっています。

 また、ホイ族はほとんどがイスラム教徒で、宗教上の理由から豚肉を食べず、羊肉や牛肉を食べます。また、アルコールも禁止で、ホイ族のレストランではメニューに酒類がありません。

 さて、山林の中に住む人々という意味のエヴェンキ族は昔、狩猟やトナカイの遊牧民で、シカなどの肉や内臓を食べていました。のちに定住が進むにつれて農業が盛んになり、現在は小麦などの穀類を主食とし、地元の漢族とほぼ同じようになっています…

  

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