日本は戦後の国際秩序を覆そうとしている=外交部

2023-04-13 19:58:47  CRI

 外交部の汪文斌報道官は北京市内で13日に行った定例記者会見で、日本が新型ミサイル部隊の増設を計画していることについて「日本が地域の国家、ひいては世界に対して、戦後の国際秩序を覆そうとする危険信号を発信した。国際社会は強く警戒すべきだ」と述べました。

 汪報道官は関連発言の中で、「日本は近年来、『中国脅威論』を繰り返し騒ぎ立て、『平和憲法』による制約と『専守防衛』の約束をたえず突き破っている。防衛費を大幅に増やし、攻撃兵器を発展させ、『敵基地攻撃能力』の獲得を図り、軍拡の道をどんどん歩み進んでいる」と述べました。

 汪報道官はさらに、「中国は日本政府に対して、侵略の歴史を深く反省し、アジア近隣諸国の安全保障上の懸念をしっかりと尊重し、専守防衛を堅持し、平和的発展の道を堅持し、軍事や安全保障分野で行動を慎むよう強く求める」と強調しました。(非、鈴木)

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