中国ラオス鉄道の国際旅客列車、13日運行開始

　中国ラオス鉄道の中国雲南省・昆明南駅とラオス・ビエンチャン駅間で13日、国際旅客列車の双方向運行が始まります。昆明－ビエンチャン間は朝出発して夕方に到着できるようになります。中国とラオス両国の鉄道部門は11日、国際旅客列車の切符の販売をオンラインとオフラインで同時に開始しました。 

　ビエンチャン発国際旅客列車の越境切符の購入希望者は、ラオス鉄道のオンライン切符販売システムと、ビエンチャン、バンビエン、ルアンパバーン、ボーテンの4つの指定駅の切符販売窓口で、ビエンチャン－昆明南間の越境切符を購入できます。  

　ビエンチャンから昆明南に向かう国際旅客列車の全区間の運賃は、2等席が470元（約9100円）、1等席が760元（約1万4800円）です。ラオス時間の午前8時8分に発車し、北京時間の午後7時38分に昆明南に到着します。所要時間は10時間30分です。ビエンチャン－昆明間の列車での当日移動が実現します。（雲、柳川）