外交部「米国は世界で最もバイオ軍事化活動が多い国」

2023-04-12 22:21:22  CRI

 外交部の汪文斌報道官は12日、「米国は世界で最もバイオ軍事化活動が多い国であり、査察の受け入れを拒否している唯一の国だ。この問題に国際社会は、以前から深刻な懸念を抱いていた。残念なことに、米国はこれまで口先だけのスローガンを並べるだけで、意味のある説明をしていない」と非難しました。

 ロシア国防省は先日の記者会見で、米国がウクライナでのバイオ軍事化活動を再開したことを明らかにしました。米国は関連プロジェクトの名称を変更したものの、ロシア側は、関連活動の本質は依然としてバイオ兵器の研究開発であるとしています。同時に、ロシアの国家会議もまた、米国のバイオ軍事化活動に関する調査報告書を審議・採択しました。

 汪報道官は、「国際安全保障分野において、米国は『コンプライアンス』をよく口にし、他国に査察の受け入れを求めてきた。しかし、バイオセキュリティ問題において、米国は自国のコンプライアンスについてなぜ隠しだてをするのだろうか。米国にはいったいどんな秘密があるのか。国際社会はこのような米国のダブルスタンダードを受け入れず、国際平和と安全保障の問題において、米国が自らの行動を棚上げすることを、黙って見過ごすことはないだろう」と述べました。(ミン・イヒョウ、MN)

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