北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は11日の定例記者会見で、ブラジルのルーラ大統領の明日からの中国公式訪問について説明しました。
ルーラ大統領は3月に訪中を予定していましたが、インフルエンザに感染し肺炎を発症したことで延期となっていました。
汪報道官は、延期が決まった後も双方は緊密な意思疎通を維持してきたとした上で、「ルーラ大統領は回復後まもなく大規模な代表団を率いて中国を公式訪問することになる。このことから、両国がこの訪問と二国間関係の発展を非常に重視していることがわかる。中国はブラジルと共に、今回の訪問をきっかけとして、両国の各分野における互恵・友好協力の質の向上とグレードアップを推進し、発展途上国の団結と協力を促進し、世界的な課題への対応により多くのプラスのエネルギーを共同で注いでいきたい」と述べました。(閣、謙)