習主席 広東省湛江市を視察

2023-04-11 16:52:01  CRI

 習近平国家主席は10日、広東省視察をスタートし、まず湛江市を訪れました。

 習主席は湛江市で広東省の環北部湾地域の水資源配置プロジェクトを視察し、現地の水資源配置の最適化状況を調査しました。環北部湾広東水資源配置プロジェクトは国家レベルの水資源ネットワークを構築する上での基幹プロジェクトであり、広東省の歴史上で最大の導水流量、最長の送水ライン、最も複雑な建設条件、最高の投資総額となる流域横断導水プロジェクトです。

 習主席は湛江市徐聞港では、現地の交通インフラの相互接続レベルの向上に向けた取り組み、広東省と海南省の交流の推進状況を調査しました。徐聞港は瓊州海峡の黄金水路の大陸側の要衝に位置し、年間積み下ろし能力が車両約320万台、旅客約1730万人に達する、世界最大の客貨両用のRORO埠頭(車両が直接出入りして荷物の積み降ろしや乗客の乗下ができる)です。

 習主席はさらに湛江市麻章区湖光鎮金牛島のマングローブ地帯を訪れ、マングローブ林の保護強化状況を調査しました。ここ数年、湛江は「マングローブの街」の建設を足がかりに、マングローブの生態系保護と集中的な修復を強化し、マングローブの生態保護と海浜観光、観光農業、レジャー漁業などの業態を深く融合させることに大いに力を入れており、マングローブの経済価値を十分に活用した、質の高い発展の「グリーンエンジン」の構築に力を入れています。(Mou、坂下)

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