北京
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23/19
外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、「『ノルドストリーム』爆破事件について、客観的かつ公正で専門的な調査を行うことが極めて重要だ」と強調しました。
報道によると、「ノルドストリーム」爆破事件の捜査を担当するスウェーデン検察庁の検察官はこのほど、独立組織による爆破の可能性は理論的には排除できないものの、現在までの調査結果では、直接的または間接的に国家が爆破に関与していた可能性が最も高いと述べました。
汪報道官は、「これは、『ノルドストリーム』爆破事件がけっして単純なものではなく、非常に複雑な背景があることを改めて示している。『ノルドストリーム』爆破事件の発生から、すでに半年以上が経過している。調査結果を公表し、真相を早期に明らかにすることは、世界の国境を越えたインフラの安全に関わる問題であり、国際的な法の支配と正義にも関わるものだ。中国側はこの事件について、国際的な調査を早期に実施し、関係国が真実に責任を持ち、国際社会から提出された疑問や懸念に積極的に応え、一日も早く真実を明らかにすることを望んでいる」と述べました。(hj、MN)