北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、台湾島周辺で実施されている戦闘準備警戒パトロールと軍事演習について、「これは、『台湾独立』分裂勢力と外部勢力との結託と挑発に対する厳重な警告であり、国家の主権と領土保全を守るために必要な行動である」と表明しました。
汪報道官は、演習が地域情勢の緊張を悪化させる可能性があるかという記者からの質問に、「現在の台湾海峡の平和にとって、『台湾独立』の分離活動やそれを黙認し支持する外部勢力こそが最大の脅威だ。中国は、国際社会が台湾問題の本質を十分に理解し、『一つの中国』の原則を断固として守り、いかなる形の『台湾独立』分裂活動にも断固として反対することを望んでいる」と述べました。(hj、MN)