中国共産党、「台湾独立」を頑なに主張する蕭美琴への制裁を宣言

　中国共産党中央委員会台湾弁公室の報道官は7日、授けられた権限に基づき、「台湾独立」を頑なに主張する蕭美琴に対して制裁を実施すると宣言しました。

　報道官は、「『台湾独立』を頑なに主張する蕭美琴は意図的に台湾海峡両岸の対立と対抗を挑発し、台湾海峡の平和と安定を恣意的に破壊し、『台湾独立』を頑なに求めるという本性をさらに暴露した。大陸側は蕭美琴に対して一層の制裁を実施することを決定した。蕭本人とその家族が大陸部と香港、マカオの特別行政区に入ることを厳禁し、そのパトロンと関連企業が大陸側の組織、個人と協力することを禁止する。またその他のすべての必要な懲罰措置をとり、法に基づいて責任を生涯追及する」と表明しました。

　報道官は「『台湾独立』が行き詰まりであることを歴史はすでに証明しており、さらに引き続き証明される。『台湾独立』を主張する頑迷な人物が外部勢力に頼って恣意的に挑発しても必ず失敗する。いかなる者もいかなる勢力も、国家主権と領土保全を守るための我々の強固な決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない」と強調しました。（Mou、鈴木）