北京
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23/19
文化観光部が5日に発表した統計データによると、中国の「清明節」で公休日となった5日に国内旅行をした人の数は前年同日比22.7%増の延べ2376万6400人でした。それによる観光収入は29.1%増の65億2000万元(約1240億円)に上ると予想されています。また、5日には全国のA級景勝地の84.5%にあたる1万2635カ所が一般開放されていたということです。
四川省都江堰市で5日に行われた「放水祭り」
今年の清明節は、お墓参りのほか、ピクニックや親子旅行も外出の主流となりました。大手旅行サイト「飛猪(フリギー)」の統計によれば、観光商品の予約量は前年同日に比べて約7倍になり、親子旅行の予約量は前年同日の11倍以上にまで増え、中でも博物館や遊園地の入場券の予約増加が目立っています。また、速くて便利、かつ運行時間が確実な高速鉄道による小旅行が若者に好まれ、レンタカーでの旅行やキャンプの人気も上昇しているということです。(鵬、野谷)