中国宇宙ステーションでの船外活動 常態化進む

2023-04-01 16:52:22  CRI

 中国有人宇宙飛行工程弁公室によりますと、北京時間3月30日、有人宇宙船「神舟15号」の乗組員3人が宇宙ステーションでの3回目の船外活動を行いました。

 船外活動を行ったのは費俊竜氏と張陸氏の2人で、船内の鄧清明氏や地上スタッフと連携しながら、既定の作業を完了させ、宇宙ステーションの実験モジュール「問天」に帰還しました。

 2021年の「神舟12号」有人飛行任務以降、これまでに宇宙飛行士のチーム4組が計10回の船外活動を行ったことで、中国は一連の重要技術を手にしました。現在、船外活動は乗組員の定例作業となっており、今後は任務の必要性に基づき、引き続き常態化していくとしています。

 また、貨物宇宙船「天舟6号」は文昌航天発射場に到着しており、5月上旬から中旬の間に、時機を見て打ち上げられる予定です。(張、謙)

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