北京
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【国産編】
忠犬八公(Hachiko)
公開日:2023年3月31日
監督:徐昂(シュー・アン)
主演:馮小剛(フォン・シャオガン)陳冲(ジョアン・チェン)白挙綱(パックス・コンゴ)黄楚桐(ホァン・チュウトン)
新藤兼人の『ハチ公物語』が原案の中国映画『忠犬八公(Hachiko)』が3月31日に一般公開決定!東京の渋谷駅まで飼い主の帰りを毎日出迎えに行き、飼い主の死後も約10年にわたって通い続けて飼い主の帰りを待ったという忠犬ハチ公の感動的な物語は世界的に知られており、これまでさまざまな形で映像化されてきましたが、中国での映画化は初です。監督は、『十二人の怒れる男』の中国版『十二公民』(2014)により第18回上海国際映画祭映画チャンネル・メディア大賞の監督賞と脚本賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾った徐昂(シュー・アン)。主演は、映画監督としてヒットを連発するだけでなく、俳優としても印象的な演技を見せつける馮小剛(フォン・シャオガン)、国際派女優の陳冲(ジョアン・チェン)、人気歌手としても活躍中の若手・白挙綱(パックス・コンゴ)など。舞台が中国であることから、今回のハチ公は秋田犬ではなく、中国原産の中華田園犬になっています。名前は「ハチ公」ではなく、「八筒(バートン、麻雀牌のパーピンのこと)」となっています。本作の日本公開は未定です。ちなみに日本由来の犬映画としては、2019年にもベストセラー小説『盲導犬クイールの一生』を原案とする『小Q(Little Q)』が制作されています。
【洋画編】
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(中国題:超級馬力欧兄弟大電影)
公開日:2023年4月5日
監督:アーロン・ホーバス マイケル・イェレニック
主演:クリス・プラット アニャ・テイラー=ジョイ チャーリー・デイ ジャック・ブラック キーガン=マイケル・キー セス・ローゲン
世界的人気ゲームである任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」が再び映画化!スーパーマリオの長編映画化は、1986年のアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』、1993年の実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に次いで3作目となります。監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥー・ザ・ムービー』のアーロン・ホーバスとマイケル・イェレニック、脚本は『レゴムービー2』『ミニオンズ フィーバー』のマシュー・フォーゲルが担当。マリオの声は、中国で「星爵」の愛称で親しまれるクリス・プラットが、ピーチ姫はアニャ・テイラー=ジョイがそれぞれ務めます。中国では、米国と同じ4月5日に公開され、日本では4月28日に公開される予定です。(ミン・イヒョウ、梅田謙)