CGTNとアフリカ5カ国の主要TV局が共同運営するテレビ番組「繁栄の共有」がスタート

　中国中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ／CMG）傘下の中国国際テレビ局（CGTN）がモーリシャス国営テレビ、ルワンダ国営テレビ、ガボン国営テレビ、マダガスカルMATVテレビ、ベナン湾岸テレビのアフリカ5カ国の主要メディアと共同で運営するテレビ番組「繁栄の共有」が23日にスタートしました。

　「繁栄の共有」は科学技術のイノベーション、グリーン発展、農村振興、中国・アフリカ協力などのテーマをめぐり、アフリカの視聴者に生き生きとした形で中国式現代化の内容や中国・アフリカ運命共同体の理念を説明し、中国の経験を共有することを目指す番組です。同番組はアフリカのフランス語圏の１億人以上の人を対象に、アフリカ5カ国の主要テレビ局が歩調を合わせて放送します。「繁栄の共有」の放送開始に伴い、CGTNが制作した「地球村から」などの特別映像やドキュメンタリーが、アフリカで続々と放送されることになります。

　中国の彭驚涛駐ベナン大使はあいさつで、「テレビ番組『繁栄の共有』は中国とアフリカの協力に焦点を絞り、中国とアフリカの運命共同体の物語を伝え、アフリカおよび全世界に中国とアフリカの協力と交流の新たな発展、新たな成果、新たなビジョンを示すものだ」などと述べました。（雲、鈴木）