インド学者 中国との関係発展は国際関係の民主化に大きく貢献

2023-03-24 15:14:30  CRI

(インドのニューデリー・BRICS国家研究所のビノデシンハ・アジャツハテル(BinodSingh Ajatshatru)所長)

 第2回「民主:全人類の共通価値」国際フォーラムが22日と23日の両日にわたって北京市内で行われました。世界の100以上の国と地域から300人を超えるゲストが、オンラインとオフラインを組み合わせた形式で参加しました。

 インドのニューデリー・BRICS国家研究所のビノデシンハ・アジャツハテル(BinodSingh Ajatshatru)所長は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者からインタビューを受けた際、「中国はグローバル・ガバナンスシステムの改革と構築に積極的に参加しており、国際関係の民主化を推し進め、グローバル・ガバナンスがより公正的かつ合理的な方向へ向かって発展するよう後押ししている」と評価した上で、「複雑で変化の多い国際環境の中で、中国の新しい政府が新たな形の国際関係の構築や、人類の共通の美しい未来創出に大きく寄与すると確信している」と期待を寄せました。

 ビノデシンハ・アジャツハテル所長はまた、「インドでは、『Sabka Sath、abka Vikas』(すべての人と共に、すべての人の発展のために)という原則が打ち出されており、中国の『中国の夢』という理念と非常に似ている。いずれも、国民がより良く、より幸せに暮らせることを強調している。二つの古い文明大国として、グローバル・ガバナンスの分野におけるインドと中国の影響力はますます強まっており、両国は国際関係の民主化により大きく貢献すると確信している」と指摘しました。(Lin、坂下)

 

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