北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席はロシアのプーチン大統領の招きに応じ、20日から22日にかけてロシアを公式訪問しました。日程終了にあたり、秦剛国務委員兼外交部長は同行記者団に対し、「今回の訪問は世界から注目される友情、協力、平和の旅だった」と語りました。
その中で秦部長は、「今回の訪問は今年の中国元首外交の幕開けだ。今回はタイミングが特殊で、複雑な背景の下で行われた訪問だったが、実り多い成果を収めた。中国が独立自主の平和外交政策を堅持する凛とした気風と世界平和を促進する胸襟を示している。習主席の今回の訪問は世界の地政学の中で大きな影響をもたらす出来事であり、中国の『平和の建設者』としてのイメージを示した。また、中国が責任のある大国として、その役割をしっかりと果たしていることを明らかに示した。複雑な国際情勢に多くの安定要素を与え、世界の多極化と国際関係の民主化の推進にも役に立っていると国際世論が考えている」と強調しました。(非、野谷)