北京
PM2.577
23/19
今年は「一帯一路」構想が提起されてから10周年に当たります。23日に行われた商務部の定例記者会見で、報道官は商務部が引き続き「一帯一路」共同建設国を含む貿易パートナーとの自由貿易協力を積極的に推進し、世界に向けたハイレベルの自由貿易区ネットワークの構築を絶えず加速していく考えを示しました。
中国はすでに東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国、チリ、ニュージーランドなど18の「一帯一路」共同建設国と自由貿易協定に署名していて、その中には「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」が含まれています。これは現在、世界で人口が最も多く、最大の経済・貿易規模を誇り、最も発展の潜在力を持つ自由貿易協定です。また中国は、中国-ASEAN自由貿易区3.0バージョンを積極的に構築し、韓国、シンガポールなど25の「一帯一路」共同建設国と自由貿易協定の交渉、またはグレードアップ交渉を推進しています。(馬げつ、CK)