新疆代表 国連人権理事会でテロの危険性と脱過激化の必要性を訴える

2023-03-19 16:26:54  CRI

 中国・新疆ウイグル自治区出身のワルスジャン・マイマイティさんは17日、国連人権理事会第52回会議で、暴力とテロの危険性を訴えました。

 ワルスジャン・マイマイティさんは新疆ウイグル自治区アクス地区ウシュ県オトベシ郷の派出所に勤めて13年になります。会議の場で彼は「数年前、私はテロ事件の処理に数回参加した。私は、テロが多くの罪のない人々を殺傷し、財産を奪い、社会の安定に大きな危害をもたらし、各民族の人々をひどく傷つけ、生命権、生存権、発展権を深刻に踏みにじった様子を目の当たりにした。思い出すたびに、憤りを感じる」と述べました。

 さらに、「テロは人類にとっての公害であり、テロリストは共通の敵である。新疆では法に基づいたテロ対策が実施されている。テロリストを取り締まるのは、人々の生命と財産を守り、社会の安定を維持し、人権を保障する正義の行為だ。新疆における脱過激化は民族を問わないもので、そこに民族的差別は存在していない。脱過激化は過激主義を防止・処罰し、テロに対応する根本的な対策だ」と説明しました。(閣、謙)

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