核汚染水の海洋放出は責任ある国家の行為ではない=外交部

2023-03-14 18:17:06  CRI

 3月11日は福島第一原子力発電所事故から12周年です。外交部の汪文斌報道官は14日、「12年が経った今、日本政府は福島原発事故の痛ましい教訓から学ぶどころか、核汚染水の海洋放出計画を執拗に推し進め、核汚染のリスクを全人類に転嫁しようとしている。これは決して責任ある国家の行為ではなく、日本側が果たすべき国際義務にも反している」と指摘しました。

 汪報道官はまた、「日本国内の世論調査によると、43%の国民が海洋排出に反対しており、9割以上が海洋排出は負の影響をもたらすと考えている。自国民すら説得できない日本政府が、国際社会の信用を得ることはできるのであろうか」と訴えました。(MOKU、MN)

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