感染症との一致団結した3年間の闘いは何を目指していたのか

2023-03-14 16:30:47  CRI

中国南西部・重慶市の夜間経済(ナイトタイムエコノミー)が都市の活気を灯す

 ウイルスを消滅させることができない以上、中国が一致団結して行ってきた3年間の予防・抑制活動は何を目指していたのか、その答えは、より良い発展を実現することです。

 この3年間、中国の医療衛生と疾病予防管理システムは感染症の試練に耐え、経済・社会発展の基本局面を最大限に安定させてきました。

 2020年、中国は率先して新型コロナウイルス感染症を抑制し、率先して操業・生産を再開し、率先して経済成長をマイナスからプラスに転換させ、世界で唯一、プラス成長を実現した主要経済体となりました。2021年、中国経済の全体規模は114兆4000億元(約2225兆円)に達し、世界経済の総量に占める比率は18%を超えました。今年、国民経済は全体的に回復基調を続け、経済・社会発展の全体的な状況は安定を維持しています。

 とりわけここ数日、中国全国の多くの地域で感染予防・抑制措置を集中的に調整・最適化し、多くの措置を講じて操業・生産再開の加速を後押ししたことで、市場は回復の兆しを見せ、活力が生まれつつあります。

アラブ首長国連邦のドバイでバイヤーと交流する浙江省の出展企業

 各省、各地域から、チャーター便で世界を飛び回るニュースがひっきりなしに聞こえてきます。わずか1カ月余りの間に、何百社もの企業が地元政府の組織の下で、日本、ドイツ、フランス、インドネシア、アラブ首長国連邦、マレーシア、ハンガリー、シンガポールなど多くの国々に赴き、発展の新たなチャンスを探しています。(RYU、坂下)

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