国務院台湾事務弁 両岸直行便の全面再開を希望

2023-03-09 20:40:36  CRI

 台湾大陸委員会は9日、中国の大陸部と台湾を結ぶ直航便の一部が10日に再開すると表明しました。

 これについて、国務院台湾事務弁公室の馬曉光報道官は同日、「大陸側は、台湾と広東省広州市などを結ぶ直行便16本の優先的な再開を2月1日に提案していた。これを受けて、台湾大陸委員会が本日、『両岸空輸旅客輸送拠点の再開計画』を発表した。これは、両岸の旅客・貨物輸送の航空直行便の全面再開の需要に合致した発表だ」と述べました。

 その上で、「平和、発展、交流、協力は両岸同胞の共通の心の声であり、直行便拠点の再開は両岸の人的往来と交流の促進に役立つ」と述べ、「台湾が民意に応じ、両岸の海・空の直航便および『小三通』(福建省と金門島・馬祖列島間で行う小規模な通商・通航・郵便業務)の全面的な正常化を早急に推進し、両岸同胞の福祉を増進するよう希望する」と示しています。(張、謙)

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