<外交部長会見>「中国の青年らしさ」が世界に示されることを期待

2023-03-07 16:10:58  CRI

 第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に記者会見を開き、国内外記者からの質問に答えました。

 秦外交部長は会見の最後に、「今日の中国は世界の舞台のセンターに近づきつつある。そのため、これまで以上に『バズりやすく』、注目されやすくなったが、われわれが持てるマイクの数も、声量もまだまだ足りてはいない。ステージ上には『マイク握って離さない人』も少なくないため、中国に関するノイズはまだまだある」と話しました。

 その上で、「中国の国際社会における発言権を向上させることは、現代の青年が担うべき当然の責任だ」と強調し、青年たちに向けて、「自信を持つべきだ。若い皆さんが実践と試練の中で、中国人としての志、気骨、自信を絶えず強め、世界に平等な視線を向け、世界と対等に対話し、中国の青年ならではの視点を持ち、声を出し、中国の青年らしさを示してくれることを望んでいる」と呼びかけました。

 また、「青年たちは進んで新しいことに取り組むべきだ。西側の現代化が人類現代化の序曲であるならば、中国を含む発展途上国の発展と進歩は人類現代化の交響曲である。中国の青年が奮闘して夢を追いかける姿は、この楽曲において最も躍動的で、最も美しい部分である」と述べました。

 秦外交部長は結びに、「青年たちは開放的であるべきだ。世界について考え、世界中から長所を取り入れ、相互に交流し、互いをかがみとし、自分の目で世界を観察し、自分の言葉で中国を伝えていくべきだ」と示しました。(殷、謙)

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