<外交部長会見>中日関係では信用を守り、互恵・ウィンウィンの構築を

2023-03-07 14:42:06  CRI

 第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に開いた記者会見で、日本との関係について答えました。

 秦外交部長は「新時代の中日関係の構築では、信用を守り、歴史をかがみとし、秩序を守り、互恵・ウィンウィンを目指すことが必要だ」とした上で、「歴史を忘れることは裏切りを意味し、罪に対する責任の否定は再犯を意味する」と強調しました。

 また、「中国人民は常に善意をもって日本と付き合っており、善隣友好を望んでいる。しかし、もし日本の一部の人間が、隣国をパートナーとすることよりも、隣国を災いのはけ口にするような行動を選び、中国を抑圧する新たな冷戦にくみするのであれば、両国間の古傷が癒える前に、新たな痛みが生じることになる」と述べました。

 さらに、歴史問題について、「現在の国際秩序は世界反ファシズム戦争の勝利に基づき、3500万人の中国軍人と人民の命と血を犠牲にして得たものである。中国人民は戦後の国際秩序と国際正義に挑戦するあらゆる歴史修正主義を決して容認しない」と強調しました。(Yin、謙)

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