北京
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中国中部、湖北省武漢市にある白沙州大道の高速化リニューアルプロジェクトでこのほど、押し出し工法により主線橋を第3環状線の上に架ける工事が行われ、通常の通行に影響を与えることなく順調に完了しました。
武漢市にある白沙州大道の高速化リニューアルプロジェクトで主線橋を第3環状線の上に架ける工事が完了
主幹道である第3環状線の上に橋を架けると同時に、第3環状線の通行にも影響を与えることがないよう、工事は毎晩11時から翌朝5時まで行われました。
プロジェクトの責任者によりますと、押し出し工法を行った区間の鋼梁は長さ137.5メートル、重さ1556トンで、中型貨物船1隻に相当します。支持台にレールを2本設置し、アイススケートのブレードのように、全重量をブレードにかけ、4組の水平ジャッキを通じて鋼(橋)梁を滑らせます。1時間に2~3メートル移動させることができ、押し出した距離は56メートルとのことです。
主線橋は5夜にわたる奮闘を経て第3環状線の上に架けられました。プロジェクトが完成すれば、武漢市の南大門を出入りする道路はすべて高架化され、渋滞緩和が期待されます。(殷、柳川)