北京
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23/19
李克強総理は5日午前、第14期全国人民代表大会第1回会議の開会式で政府活動報告を行い、「中国は法に基づいて民間企業の財産権と企業家の権益を守り、中小零細企業および個人経営者の発展を支持し、各種所有制企業に公平な競争と発展の環境をつくりながら、実務的かつ効果的な措置を講じて市場の見通しと自信を高めていく」と示しました。
李総理は報告の中で、「2023年は外資の誘致と利用に力を入れていく」と明らかにし、「開かれた中国の大市場は必ずや各国企業の中国での発展により多くのチャンスをもたらすだろう」と期待を寄せました。
さらに、市場参入を拡大しながら現代サービス業分野の開放を拡大すること、外資系企業の内国民待遇を確実に実施すること、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」などハイレベルの経済・貿易協定への加入を積極的に推進し、進んで関連の規則・規制・管理・標準に照らし合わせながら、制度型の開放を安定的に拡大させること、経済の下支えとなる貿易の役割を引き出し続けること、外資系企業へのサービスの健全化を進め、代表的な外資系プロジェクトの実施と建設を推進することなどが強調されました。(Lin、謙)