北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会で、パキスタンの債務問題について記者の質問に答えました。
毛報道官は、中国とパキスタンが全天候型の戦略的協力パートナーであり、双方が一貫して支持し合う関係であると強調した上で、「中国は終始パキスタンと経済・金融面の協力を行い、パキスタンの経済安定、民生改善、自主的発展の実現を支援している」と述べました。また、「指摘しておきたいのは、ある先進国の過激な経済政策とその余波が、パキスタンを含む多くの発展途上国が金融危機に陥った主な原因である。西側を主とする商業債権者と多国間金融機関は発展途上国の最大の債権者である」とし、パキスタンの経済と社会を安定させるために共に行動して建設的な役割を果たすよう関係国に呼びかけました。(任春生、CK)