重慶、山間部都市で500キロ以上の軌道交通を整備

2023-02-24 14:46:04  CRI

 重慶市住宅・都市農村建設委員会は23日、重慶市では軌道交通運営路線が12本に増え、運営距離が500キロを超え、世界最大規模の山間部都市軌道交通運営ネットワークが構築されたと発表しました。

 重慶市では都市軌道交通の運営ネットワークがすでに形成され、軌道交通の284駅によって空港、高速鉄道駅、各ショッピングエリアや大型居住区などが連結され、累計旅客輸送量は83億7000万人に達しました。重慶市は、2025年までに軌道交通の運営および建設中の距離を1000キロ以上に増やし、都市中心部の超大型空間配置や、年間生産額1兆元(約19兆5000億円)の産業の効率的な集積、1000万人の常住人口の便利な移動を全面的に支持する計画です。

 重慶市はここ数年、軌道交通の整備の面で山を越えて川を渡り、深い地下に駅を設置するなどの難関を突破し、川を渡る軌道が全国で最も多く、全国で最も長い山の中のトンネル(6号線銅鑼山トンネル)と全国で最も深い場所に設置された地下鉄駅(9号線紅岩村駅)を有し、地形に合わせて適応性が強く、川を渡る橋や山を通るルートが多い山間部都市の軌道交通運営ネットワークを形成しました。重慶市は全国に先駆けて山間部都市軌道交通の技術標準体系を構築し、登坂能力が高く、異なる機能の需要に適応するモノレール、As型車両と双流制車両(両方とも山間部の地形に適応するための特殊設計車両)などの軌道装備の産業を育成しました。(Mou、野谷)

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