北京・天津・河北省の経済規模が約190兆円を突破

2023-02-23 13:04:25  CRI

 統計データによりますと、北京市・天津市・河北省(略称が京津冀)の2022年の経済規模の合計が10兆元(約190兆円)を突破しました。現在の価格で計算すると、2013年の1.8倍となり、地域全体の実力が新たな段階に入り、質の高い発展が急速かつ安定して進んでいます。

 21万6000平方キロメートルの面積を持ち、1億人以上の人口を抱える京津冀地域は、相互に融合し、協同で発展する基礎を備えています。2014年2月26日、習近平総書記は会議を主宰し、京津冀の協同発展に関する報告を聴取した後、京津冀の協同発展の実現は重要な国家戦略であると指摘しました。

 それ以降の9年間、この国家戦略は絶えず深められ、推進されてきました。北京市、天津市および河北省の三つの統計局のデータによりますと、北京市と河北省のGDPはいずれも4兆元(約76兆円)を超えて4兆2000億元(約79兆8000億円)に達し、それぞれ2013年の2倍と1.7倍となっています。天津市は2013年の1.6倍となる1兆6000億元(約30兆4000億円)となっています。(任春生、坂下)

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