「一帯一路」をテーマとする中国ドキュメンタリー・フェスティバルの上映活動が開始

2023-02-20 15:04:45  CRI

 20日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が外交部、文化旅遊部と共同主催する、「一帯一路」をテーマとした中国ドキュメンタリー・フェスティバルの上映活動がオンライン形式で始まりました。40以上の国と地域からの政府要人、元政府要人、メディア責任者ら50人以上から、共にフェスティバルの円満な開催を願うビデオメッセージが寄せられました。

中国ドキュメンタリー・フェスティバル

 2023年は習近平総書記が「一帯一路」イニシアチブを打ち出してから10周年です。今回のフェスティバルは「一帯一路」をテーマとし、CMG傘下の中国国際テレビ局(CGTN)が制作した英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語など多言語による60数本のドキュメンタリー映画が世界中の100社以上のメディア や海外の中国文化センターを通じて各国の人々に視聴され、全体で「一帯一路」参加国の発展、連携、友好往来にまつわる物語を繰り広げています。

 開幕式典では外交部の秦剛部長、文化旅遊部の胡和平部長、CMGの慎海雄台長兼総編集長らがそれぞれあいさつしました。

 外交部の秦部長は、「この10年、151の国と32の国際組織が『一帯一路』のファミリーに加わり、インフラ施設などハード面の連携、ルールや基準などのソフト面の連携、各国国民の心のつながりが絶えず深まっている」と述べました。

外交部の秦剛部長

 文化旅遊部の胡部長は、「『一帯一路』イニシアチブの提起10周年を契機に、中国ドキュメンタリー・フェスティバルなどのプラットフォームを通じて、国内外の文化と観光面の交流を絶えず深めていくことを望む」との期待を述べました。

文化旅遊部の胡和平部長

 CMGの慎台長は、「今回のフェスティバルは英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語の五つの言語で、世界中の視聴者に『一帯一路』を紹介するドキュメンタリー映画60数本を上映し、中国発の『一帯一路』イニシアチブの成果が世界に共有されることを生き生きと紹介する」と述べました。

CMGの慎海雄台長兼総編集長

 エジプト、タイ、上海協力機構(SCO)、ベラルーシ、チリ、ペルー、ラオス、グルジア、ウルグアイなど、「一帯一路」に参加している国や国際組織の50人を超える政府要人、元政府要人、メディアの責任者らがフェスティバルの円満な開催を祝いました。

 CMGでは2022年6月に第1回の中国ドキュメンタリー・フェスティバルを主催し、多くの言語による計50数本のドキュメンタリー映画が60以上の国や地域のメディアと機構128社を通じて上映されました。今年の上映活動は年末まで続きます。(殷、坂下)

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