中国資本の発電所 トルコ地震被災地への電力供給に全力

2023-02-16 17:02:02  CRI

 2月6日に発生したトルコ大地震では発電所も大きな被害を受けました。被災地であるアダナ県のユムルタルクで中国企業が投資、建設した石炭火力発電所は、この県内で唯一途切れることなく稼働を続けており、被災地への電力供給を力強く支えています。

 震源地から100キロあまりしか離れていないこの発電所は、地震発生時、強い揺れを感じたそうです。発電所の張慶斌工場長は取材の中で、「地震発生後、発電所では水素冷却ガスの漏れが検出されたが、われわれは操業を停止することなく漏れた水素冷却ガスを隔離し、発電の継続を保障した」と語りました。

 トルコのエネルギー天然資源省の次官は10日、これに対し、電話で感謝の意を伝えました。(非・MI)

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