北京
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世界デジタル教育大会が13日に北京で開幕し、「中国スマート教育青書(2022)」と2022年中国スマート教育発展指数報告書が発表されました。
同報告書によりますと、中国のスマート教育インフラ設備環境はほぼ完成しており、中国でインターネットに接続する学校の割合は100%近くに達しました。近年の学生に対する情報リテラシー育成の強化により、小中学生の約8割はデジタルリテラシーが合格水準またはそれ以上に達しています。また、小中学校の教師のデジタルリテラシーが全面的に向上し、86%以上の教師が合格水準またはそれ以上に達しています。
この他、中国における大規模公開オンライン講座(ムーク)の講座数は6万科目を超えており、学習者の人数は延べ10億8800万人に達しています。また、約85%の学校がネットワークセキュリティ管理制度を整えています。さらに、中国のデジタル関連学科の卒業生の割合は40%を超えており、デジタル関連専門人材の育成規模は引き続き拡大しています。(非、坂下)