2022年 中国農民1人当たりの可処分所得が2万元台に

2023-02-14 15:22:50  CRI

 中国国務院報道弁公室は14日午前の記者会見で、2023年は農村振興の重点活動を全面的に推進すると紹介しました。唐仁健中国共産党中央農業指導グループ弁公室主任兼農業農村部長は記者会見で、「ここ1年、『三農(農業・農村・農民)』の基礎が固められ、経済・社会の大局の安定に必要な下支えとなっている」と語りました。

 2022年、中国の年間食糧生産量は370万トンの増産となる6億8655万トンに達し、再び過去最高記録を更新しました。豚の生産は安定を維持し、通年の肉、卵、乳製品、青果と魚類の供給量は十分に安定し、価格も安定しています。

 また、農民の収入は安定して増加しており、2022年の農民1人当たりの可処分所得が2万元(約38万7346円)の大台に乗り、実質4.2%増の2万133元(約38万7598円)に達しました。貧困脱却地区の農民1人当たりの可処分所得は前年比7.5%増の1万5111元(約29万2659円)に達し、純収入は前年比14.3%増の1万4342元(約27万7766円)になったということです。(雲、坂下)

 

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