米側は世界に責任ある説明をすべき=外交部

2023-02-10 21:33:16  CRI

 米国のジャーナリストはロシアとドイツを結ぶ海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆破は、米情報当局と米軍関係者が秘密裏に行ったことだと主張しました。これについて、外交部の毛寧報道官は10日の定例記者会見で、「米国側は世界に責任ある説明をすべきだ」と指摘しました。

 報道によりますと、米国著名ジャーナリストのハーシュ氏は、詳細な描写や経緯などから、昨年9月に人為的に破壊された「ノルドストリーム」パイプラインが、米情報当局と米軍関係者によって密かに爆破されたと結論付ける記事を公開しました。

 毛報道官は「ノルドストリーム」パイプラインは重大な国境を越えたインフラであり、関連の爆破事件は世界のエネルギー市場と生態環境に重大なマイナス影響を与えたとの見方を示しました。

 また、毛報道官は「ハーシュ氏の調査報道が事実であれば、これは受け入れられることではなく、責任追及を受けなければならない行為だ」とし、「米国側は世界に責任ある説明をしなければならない」と指摘しました。(雲、CK)

 

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