北京
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中国航空工業集団有限公司が独自開発した大型消火・水上救援水陸両用機「鯤龍」AG600M(1003、1006)の2機がこのほど、2023年度の科学研究のためのテスト飛行を始めました。これと同時に、AG600Mは検証のためのテスト飛行も開始しました。2022年には、「鯤龍」AG600M 3機が初めての飛行試験を行いました。
国産大型水陸両用機「鯤龍」AG600M
AG600航空機は中国の緊急時救援システムと国家自然災害防止システムのニーズに応じて製造された重要な航空装備であり、中国で初めて民用運航基準に基づき開発製造された大型特殊航空機です。AG600MはAG600の最適化された機種で、最大離陸重量は60トン、積載最大放水量は12トン、水平飛行最小速度は時速220キロ、航続距離は4500キロ、巡航高度は7600メートルに高められ、増圧タンクが設置され、優れた低空、低速、短距離離着陸性能を備えています。(閣、野谷)